珈琲豆の焙煎機の特徴と選び方

1.家庭用(初心者〜マニア)

家庭用(初心者〜マニア)

このクラスの焙煎機は、ピンからキリまであり煎り網のタイプから、本格的手回しタイプまで色々あります。値段も100円均一で売っているゴマ煎りから、本格的手回しタイプ40,000円ぐらいまであります。焙煎能力は、20g〜400gぐらいです。
珈琲の出来具合も同様に、焙煎が体験出来る程度から、条件しだいでかなり本格的な珈琲が出来るものまであります。  

選び方は、まず煎り網で焙煎を体験した方がいいと思います。また、焙煎の教室で体験しても良いと思います。その後、焙煎が面白そうだと感じてから、行動にうつしたほうが無難です。 

価格から、見ると100円均一で売っているゴマ煎りからがベスト、しかし、それなりの珈琲しか出来ません。本格的に始めたい方なら、手回しタイプの小型が10,000円ぐらいからありますので、ここから始めるのも手です。

しかし、どちらにしろ焙煎の工程(豆が煎りあがる状態)が分からない内にいきなり高価な焙煎機を購入するのは、どうかと思います。

しいの木のお客様は、最終的に小型手回し焙煎機に落ち着く方が多いです。1回で、約100g程度(1週間分)焙煎でき、かなり本格的な焙煎が出来るからだと思います。 

また、小型の電気式焙煎機もありますが、機械任せの部分が多く、面白味に欠けると思います。  

2.家庭用(マニア〜セミプロ)

家庭用(マニア〜セミプロ)

このクラスになると、もう本格的になります。サンプルロースターに冷却装置をつけた専用の台を製作したり、1kg煎りの焙煎機を購入する方もいらしゃいます。

構造からみると、手回しのサンプルロースターと、それをモーターで回すタイプ、排気装置とダンパーが付くタイプ(1kg以上の焙煎機)に分かれます。

また、このクラスは、価格でハッキリとした特徴が出ます。 手回しサンプルロースターで、3万円〜4万円台、それに、モーターが付くと、15万円〜30万円台、排気装置が付く1kgは、60万円〜75万円台。

おすすめは、価格を抑えるなら、手回しサンプルロースター次に、排気装置が付く1kgタイプ、です。なぜ、モーター付きがダメなのかは、焙煎能力が500gでサンプルロースターとさほど変わらないのに、モーターが付くだけで、10万円以上アップします。焙煎のレベルアップを考えると、どうかと思います。  (後で改造を考えているならば、話しは、別になりますが、)  

マニアから、さらに上を目指すなら、排気装置の付いた1kgの焙煎機がおすすめです。なぜ、排気装置つきが良いかと言うと、ダンパーが付いていて、焙煎に幅出るからです。これは、珈琲の味作り、お店の特徴にもつながるからです。

最近、排気装置とダンパーが付く250g、500gの焙煎機が出てきました。以前は、1kg以上の焙煎機からででしたが、最近の需要で小型のハイグレード版が登場してきました。

これは、マニア、プロとわず良い事で、マニアには、1kgでは、持余す量でもあり使い難い面もありました。これが250gだと、出来上がりが200gほどで、いろいろな豆を煎る事が出来ます。またプロには、サンプルロースターとして使えば、各種のサンプル豆を煎るのにメイン焙煎機と同じ構造の焙煎機で煎れるので、豆の確認がし易くなります。しかも焙煎教室等にも使え、いろいろな場面で使用が可能になります。

しかし、まだお値段の方は、高価です。 

焙煎機

3.業務用(セミプロ〜プロ自家焙煎店)

このクラスは、どんなお店を目指すかで、焙煎機の大きさタイプが決まってきます。簡単に、二つに分けると次の様になります。

(1)1kg焙煎機を使うお店

趣味のお店であまり利益にこだわらないマニアの方がやってるお店。又は、自分のお店で使う珈琲を自家焙煎する喫茶店。
どちらにしても、1kgの焙煎機では、量をこなせません。(月100kgが限度)

(2)3kg〜5kg焙煎機を使うお店

自家焙煎の珈琲豆屋を始めるなら最低このぐらいの焙煎機が必要です。しかも、この稼業で、生計を立てるわけですから、お店の特徴を出すよう焙煎機の仕様にもこだわる必要が出てきます。例えば、熱源(電気、ガス、炭)や焙煎機の構造(直火、熱風、半熱風)にも気を使います。

このあたりのお話しになると、自家焙煎のお店を考えている方向けになってしまいますが、焙煎をこれから始めようと思われたら、まずは、焙煎を教えてくれるお店を探すのが、一番のポイントだと思います。

淀川エンジニアリング製 1kg、5kg焙煎機

しいの木の焙煎機 淀川エンジニアリング製 1kg、5kg焙煎機

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