プチ開業のお手伝い
しいの木では、開業から、15年の経験を生かして、焙煎を活かした珈琲のコンサルタントを始めます。(対象:自家焙煎珈琲を基本とするカフェ、豆販売店)
経験が15年では、生意気かと思われますが、しいの木は、「小さな手回し焙煎機」から、始まっています。
趣味の延長とも言えますが、趣味からは、確実に2歩3歩前を歩んでいます。テーマは、「珈琲で人生を楽しむ」です。
無理して、利益を追及していません。あくまでも「楽しむ」が優先です。ですので、本格的な開業ではなく、「珈琲で人生を楽しむ」程の「プチ開業」のお手伝いです。
本格的な開業コンサルタントは、すでに有名な方々がいらっしゃいますので、その前の段階をお手伝いさせていただきます。
コンサルタント料等は、一切頂きません。実習に使う器具の購入費、材料費程度です。※ここで、しいの木が得るものは将来への「信用」です。ですので、お客様に必要なものは、「やる気」です。しいの木も「楽しんで」取り組みたいと思っています。
「プチ開業」は、本格的な開業の準備段階でもありますので、本格的開業を目指す方々もご参考にしてください。※プチ開業には、プチ開業なりの裏ワザもありますが、将来の開業に必ずやくだちます。
ローコスト、ローリターン、「プチ開業」で得るものは、「楽しみ」と「信用」です。長期的な指導、または、その場かぎりの断片的なお話、お客様のご要望にお応え致します。
珈琲で人生を楽しみたい方、
趣味から、一歩踏み出したい方は、
お電話、メールで、お気軽にご相談ください。
※ただし、遠方の方々には、十分な支援が行き渡らない事がありますので、ご容赦下さい。
しいの木のプチ開業のすすめ
珈琲工房しいの木 水野雅元
珈琲工房しいの木の実態
私がこの「珈琲工房しいの木」を始めるきっかけは、今も務めている会社で体を壊してしまった事からです。毎日の忙しい業務、上役からの叱咤激励、部下からの突上げ、知らず知らずに、ストレスがたまり、難病指定になっている腸の病気に罹っていました。
病院のベットで3ヶ月考えました。そこで、浮かんできたのが、キャンプ用品として買った「手回し式小型焙煎機」そこからは、手探りでもがきながら、いろいろな方々にご迷惑をお掛けして、この「珈琲工房しいの木」を立ち上げました。ここで、一番肝心なことは、妻(現しいの木社長)の協力でした。文句を言いながら、今も、しいの木をしっかり運営してくれています。
「そうです!」珈琲工房しいの木は、妻のお店なのです。私は、ただのしがないサラリーマン。会社の帰宅後、休日は、家業を手伝う
お手伝いです。ただし、口は、出すし、文句も言う、好き放題やって、 楽しんでいます。
特に、楽しんでいることは、キャンプ場での焙煎教室(2012年で10年目)自分もキャンプをしながら、教室を開催しています。このことから、信用を得て、雑誌、新聞、テレビまで出演しました。また、妻が地元の商工会活動を通じ、地場産業の焼き物と関係を持ち
しいの木オリジナルの「常滑焼焙煎珈琲」を展開しています。この活動を続けたおかげで、最近では、地元の色々なお店で、珈琲を使って頂いています。これが、「珈琲工房しいの木」の実態で「プチ開業」なのです。
どこまでが「プチ開業」で、どこから「開業」!?
これには、ハッキリとした境は、無いとおもいます。一つ言えることは、珈琲で(その業態)生計が立てられるかどうかで、利益優先の判断が多くなった時は、「開業」の状態だとおもいます。しかし、現在のようなご時世では、一つの生業だけでは、やっていけない状態でもあります。ですので、ここは、焦らず自分の置かれた状況をしっかり把握し今は、何をすべきか考え行動することです。
ですので、このようなコンサルティングを考えているしいの木は、「プチ開業」の状態だと言えます。
家族が基本

ローコスト、ローリターンですから、浪費は、ダメです。外にお金が出ていく事を極力抑える事を考慮しなければなりません。いくら楽しむといっても、赤字では、続きません。
たまのイベントで天候の急変等で、当てが外れたなら仕方がありませんが、そんな時でも、極力リスクがないよう考えなくてはなりません。当たり前のことですが、この経験の積み重ねが、重要になります。
もちろん税金対策も同じです。プチ開業を現実させるのに、家族、特に夫婦の協力が一番です。極論は、夫婦のどちらかで生計を立てることです。
それで、お店は、簡単には、つぶれません。しかも、基本は、長く続けることです。
楽しむ事です。逆に、早くすすむのならば、投資が必要だということです。
お店の武器を育てよう
武器といっても、人を傷つける武器ではありません。お店の特徴です。しいの木では、「常滑焼焙煎珈琲」「アウトドア焙煎教室」です。このほかに、美味しいスイーツ、食事、でもOK、すばらしい風景、ホームページ、動画配信、ジャンルにこだわる必要はありません。
ただし、それなりの情報が発せられるかです。 簡単には、行きません。やはりこれも時間がかかります。珈琲だけでなくこれも重要です。最近は、自家焙煎の珈琲屋が、当たり前になっています。自分、家族の特技が一番手っ取り早いでしょう、上手く珈琲と結び付ける事を考え、育てて行くとよいでしょう。
プチ開業の熟れの果て

プチ開業の先は、もちろん開業です。珈琲が生業です。しかし、珈琲で食べて行くだけが、目的ではないと思います。いい学校に入って、いい会社務める、そこで出世してえらくなる。
昔、よく耳にしました。会社人間、詰まらないし、辛いです。珈琲一本何十年、これも辛いと思います。人生色々な道があります。それをいかに楽しむかです。幸い、しいの木では、珈琲の仕事を子供たちは、しっかり見ているようで、一人がこの道に進んでいます。
また、最近では、しいの木のわずかな利益から、研修旅行として、沖縄の
カフェを視察に行ってきました。結局、プチ開業は、家族の幸せを現実させる一つ手段だと言えます。
プチ開業、文章では、上手く伝えることが、出来ません。以前、私たちが、いろいろな方々にお世話になり、 経験してきた事をお伝えすることで、少しでも皆様のお役に立てればと思っています。皆様には、今回の企画(珈琲のコンサルティング)の趣旨が少しでも、ご理解していただければ幸いです。