珈琲工房しいの木 アウベルクラフト

珈琲のコンサルティングCoffee consulting

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プチ開業のお手伝い

しいの木では、開業から、約20年の経験を生かして、焙煎を活かした珈琲のコンサルタントを行っています。(対象:自家焙煎を基本とする珈琲豆販売店)

 

私どもしいの木は、「小さな手回し焙煎機」から、始まっています。趣味の延長とも言えますが、趣味からは、確実に2歩3歩前を歩んでいます。

テーマは、「珈琲で人生を楽しむ」です。無理して、利益を追及していません。あくまでも「楽しむ」が優先です。ですので、本格的な開業ではなく、「珈琲で人生を楽しむ」程の「プチ開業」のお手伝いです。本格的な開業コンサルタントは、すでに有名な方々がいらっしゃいますので、その前の段階をお手伝いさせていただきます。

コンサルタント料等は、一切頂きません。実習に使う器具の購入費、材料費程度です。ここで、しいの木が得るものは将来への「信用」です。ですので、お客様に必要なものは、「やる気」です。私も「楽しんで」取り組みたいと思っています。

「プチ開業」は、本格的な開業の準備段階でもありますので、本格的開業を目指す方々もご参考にしてください。また、プチ開業なりのノウハウもありますが、将来の開業に必ず役立つ事と思います。。

ローコスト、ローリターン、「プチ開業」で得るものは、「楽しみ」「信用」です、長期的な指導、または、その場かぎりの断片的なお話、お客様のご要望にお応え致します。

 

珈琲で人生を楽しみたい方、趣味から、一歩踏み出したい方、
お電話、メール等で、お気軽にご相談ください。
※ただし、遠方の方々には、十分な支援が行き渡らない事がありますので、ご容赦下さい。

 

珈琲工房しいの木の実態

私がこの「珈琲工房しいの木」を始めるきっかけは、以前勤めていた会社で体を壊してしまった事からです。毎日の忙しい業務、上役からの叱咤激励、部下からの突上げ、知らず知らずに、ストレスがたまり、難病指定の腸の病気に罹っていました。病院のベットで3ヶ月考えました。そこで、浮かんできたのが、キャンプ用品として買った「手回し式小型焙煎機」そこからは、手探りでもがきながら、いろいろな方々にご迷惑をお掛けして、この「珈琲工房しいの木」を立ち上げました。

 

ここで、一番肝心なことは、妻(現在のしいの木社長)の協力でした。文句を言いながら、今も、しいの木をしっかり運営してくれています。「そうなのです!」珈琲工房しいの木は、妻のお店なのです。当時、私は、ただのしがないサラリーマンでした。会社の帰宅後、休日は、家業を手伝うお手伝いです。ただし、口は、出すし、文句も言う、好き放題やって、 楽しんでいました。特に、楽しんでいた事は、キャンプ場での焙煎教室(プチ開業から約10年間)です。

自分もキャンプをしながら、教室を開催し楽しんでいました。この活動から、信用を得て、雑誌、新聞、テレビまで出演しました。また、妻が地元の商工会活動を通じ、地場産業の焼き物と関係を持ち、しいの木オリジナルの「常滑焼焙煎珈琲」を展開しています。この活動を続けたおかげで、地元の色々なお店で、珈琲を使って頂いています。これが、「珈琲工房しいの木」の実態で「プチ開業」なのです。

 

キャンプ場での焙煎教室

 

家族が基本

ローコスト、ローリターンですから、浪費は、ダメです。外にお金が出ていく事を極力抑える事を考慮しなければなりません。いくら楽しむといっても、赤字では、続きません。 たまのイベントで天候の急変等で、当てが外れたなら仕方がありませんが、そんな時でも、極力リスクがないよう考えなくてはなりません。

当たり前のことですが、この経験の積み重ねが、重要になります。特に、プチ開業を現実させるにあたり、家族、特に夫婦の協力が一番です。 極論は、夫婦のどちらかで生計を立てることです。

それで、お店は、簡単には、つぶれません。しかも、基本は、長く続けることです。(信用アップ)逆に、早く進むのならば、投資が必要だということです。(ギャンブル性が高い)

私の定年退職(退社式の日)時の写真

私の定年退職(退社式の日)時の写真

お店の武器を育てよう

武器といっても、人を傷つける武器ではありません。お店の特徴です。しいの木では、「常滑焼焙煎珈琲」と、アウトドア焙煎教室から、繋がった「手回し式小型焙煎機の製造と販売」です。ジャンルにこだわる必要はありません。

美味しいスイーツ、食事、でもOK、すばらしい風景、ホームページ、動画配信、等

 

他にはない、個性を発揮することが重要です。しかも、それなりの情報が発せられるかです。 簡単には、行きません。やはりこれも時間がかかります。自分、家族の特技が一番手っ取り早いでしょう、上手く珈琲と結び付けることを考え、育てて行くとよいでしょう。

 

プチ開業の目指すところ

プチ開業の先は、もちろん開業です。珈琲が生業です。しかし、珈琲で食べて行くだけが、目的ではないと思います。いい学校に入って、いい会社務める、そこで出世してえらくなる。昔、よく耳にしました。会社人間、詰まらないし、辛いです。珈琲一本何十年、これも辛いと思います。

人生色々な道があります。それをいかに楽しむかです。プチ開業の状態では、大きな成果はなかなか出ません。逆に上手く行かないことの方が多いと思います。それもそのはずで、時間も資金も限られた範囲になりますので、失敗しても大損害にならず、「次は、ガンバル!」が続けられるのです。

 

私は、その「次は、ガンバル!」が楽しくて、色々なこと(キャンプ場での焙煎教室、イベント出店、移動販売車の運営)に取組んできました。今、その経験が物凄く役立っています。珈琲工房しいの木は、2023年春、更に楽しめるよう新しい店舗で開業します。

 

珈琲工房しいの木 店主  水野千晴
        従業員  水野雅元

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